こんにちは、凡人リーマンです。
今回は「大企業勤めの筆者が感じるムダ」というテーマでお話していこうと思います。
では早速いきましょう!
・そもそも日本企業ではなぜここまでムダが横行しているのか?
ムダそのものを挙げる前に、なぜここまで日本企業はムダが多いのか?
その理由はずばり、
雇用を守るため
え?と思うかもしれませんが、実はこれが大きな理由です。
日本は、終身雇用前提のメンバーシップ型です。
効率を求めた結果、ある社員が仕事の自動化に成功したとします。
すると自動化を成し遂げた社員は”日本以外でなら”評価されます。
と同時に、その社員は自分以外の社員に不満を持つでしょう。
ましてや何も成し遂げない社員が自分より高給取りだったら?
その不満を隠すためにムダを生み出すんです。
企業目線で言えば、終身雇用前提なので解雇が難しいです。
先述のように仕事の自動化に成功したとして、使えない社員をクビにはできません。
かといって仕事を与えないのはパワハラな上、会社来て息吸ってるだけの人にタダで高給を与えたくない。
だからムダを生み出さざるを得ないんです。
これが筆者の思うムダが横行する理由です。
それではお待たせしました!
筆者の思うムダな仕事を挙げていきます。
・ムダな仕事
・必要のない会議
はい、出ましたねw
洋食と言えば? という問いに対するカレーの如く王道ですw
何も生み出さない会議、もはや”会議を開くことが目的“になってる。
あるいは仕事のない人が”俺は仕事をしてる感を出すためだけ“にする会議。
開いても何も決断しない、ほぼ誰も発言もしない。
もはやなんのために呼ばれた?とw
筆者の職場で衝撃だったのは、一度このムダな会議に参加後、ムダさを痛感し上司に「この会議、自分は参加する意味があるんですか?」と聞いたら、「若い者は笑顔で愛想振りまいて顔と名前を覚えてもらうために参加して」と言われたことですw
橋○環奈みたいな若くて可愛い女の子ならその主張は一万歩譲って分かりますw
でも筆者は男ですよ?ww
「仕事を依頼する時みたいな都合の良い時だけ現れてはいけないよ」ってw
正直それの何がいけないんですか?って思いましたww
愛想振りまかないと仕事しないって時点でたかが知れてますw
くだらない見栄やムダのためにこっちの時間奪うなって感じですw
・意味のない報告
これも王道ですねw
もちろん一定の報告はあってしかるべきです。
例えば営業部だったら一週間で顧客を何人回り、進捗状況や成果はどうだったかなど。
こういうのは必要です。
問題なのはメールやチャットで全社に報告したにも関わらず、各営業所のお偉いさんがまた人を集めて報告させることです。
自分がメールを見ればいいだけなのにわざわざ人を呼び、資料を作らせ報告させる。
しかもその資料はメール等で報告されたものとほとんど変わらない。
よく社長(等の偉い人)にメールで報告し、その上読ませるとは何事だ!
みたいな古い価値観の人に対して思うのは、確かに上を敬うことは凄く大事だと思います。
ですが、敬い過ぎて気持ち悪いですw
それにその間にもっと重要なタスクをいくつこなせると思います?って言いたいですねw
資料作らされるたびにキーボードでパソコンのディスプレイ破壊したくなりますw
・マナー研修
全体研修で学ぶことが多いですが、これやり過ぎw
名刺の渡し方、お辞儀の仕方やその角度…。
相手全く気にしてないですw
ってか普通に考えてお辞儀の角度が○○°じゃない! 名刺の渡し方がマニュアル通りじゃない!
だから取り引きは中止だ!なんてことあるわけないw
仮にあったとして、そんな会社とっくに社会から淘汰されてますw
もちろん最低限のマナーはあってしかるべきですが、日本で普通に生きて、大学卒業する常識があったら身についてますw
「失礼がなければいい」のに過剰にやりたがる。
まさに日本の悪いところが出てますねw
・朝礼
筆者の職場では、就業と同時にラジオ体操から始まる朝礼があります。
…正直、いります? これ?
特にラジオ体操。その意義を問うと「体を起こすため」だったり、「ケガしないための準備運動」だそうですw
前者はしっかり8時間くらい寝れば解決、後者はケガに対してならもっと効果的で短時間で済むのがあるだろ!って思いますw
工場の現場で働く人であれば別ですが、デスクワーク中心の人は何か被災の時、「ラジオ体をきちんとやってればケガしなくて済んだのに」なんて場面聞いたことも、見たこともありませんw
ムダなラジオ体操の後は、ほぼ毎日同じ事の繰り返しの「今日の注意点」 あんたに言われなくても分かっとるわww
部内全員で予定を共有しあった後、課内でまた詳細に共有。 どっちかにしろやw
点呼(欠勤等の確認)。 ホワイトボードに書けば解決。
はい、ムダしかないですねw
ちなみに筆者はこの朝礼がなければもっとはやくに業務を終えられたのにって場面が大いにありますw
・長時間(最低定時まで)きっちり働く
筆者の中で「ムダな会議」、この後記す「紙&ハンコ」と並んで一番ムダだと思っているのがこれですw
自分の仕事が終わったら帰っていい、ただし定時を過ぎるようならやむを得ない場合を除き定時で帰宅するって制度を入れるべきだと思います。
もし、早急に仕事が終わるなら自分の部下をきちんと見てないことを露呈している上司の仕事設定ミスですし。
もちろん筆者が一般職ってのもありますが、excelの知識とかをyoutubeで見て、ノートにメモって実践するだけ(全部完全無料)で与えられた仕事がめちゃくちゃ早く終わります。
すると、やることが特にないのに定時まで待たないといけないんですよねw
就業規則にも、「やむを得ない場合を除き、遅刻、早退をせず労働時間を厳守すること」という記載がどの会社にもあります。
ここで、「終わったのなら『何かすることはありますか?』って仕事を取りに行けや!」って思った方、筆者は出世を意図的に諦めているという話をしました。(リンクは下記から)
合わせて読みたい↓
朗報!上司からの期待になんて応えなくていい!
だから自分を仕事のできる、使える奴と思わせる必要がないんですよねw
おそらく会社としては「定時までの間、いざという時にいて欲しい」って意図があると思います。
でも、そのいざという時って何%の確率で起こると思います?w
たぶん多くても10%くらいなのではないのでしょうか。
もし10%を越える不測の事態が発生するなら、それは今の会社のシステムに問題ありなのでそっちを改善する方が先決ですw
それにトラブル発生時のお客さんって担当者不在だと、よほどの緊急事態を除き、翌日でも大丈夫ですって場合が思ってる以上に多いんですよねw
もし緊急事態なら担当者には申し訳ないですが、呼び出せばいいし(もちろん残業代等払うものはきちんと払うのが大前提)、事態収束後きちんと休ませてあげればいい。
会社はムダな残業代を払わなくていいし、効率は上がる。まさにwin-winです。
・紙&ハンコ
出ましたねw
必ずムダ業務上位に食い込むムダですw
正直、会議、長時間労働と並んで非効率3トップw
印刷して紙に打ち出して捺印してスキャン or 郵送で提出。
ムダ過ぎてやるたびにため息が出ます。
未だにこの文化が根付いている理由として過去の記事にて話した通り、上層部は変化を嫌うんですよねw
合わせて読みたい↓
なぜ日本の会社は変化を嫌うのか
ITアレルギーなお偉いさんも多い。
今まで自分がやってきた馴染みのあるものが否定された気になる。
新しいものを覚えるのが面倒くさいし嫌。
しかもそれが目下の存在だったら尚更。
とにかく日本のお偉いさんは紙&ハンコが好き過ぎるw
ちなみに、紙&ハンコ文化なのは世界でもはや日本だけだそうですw
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