若い時の苦労は買ってでもしろ?買ってでもすべきなのは努力と(修正の効く)失敗だ!

こんにちは、凡人リーマンです。
今回は「若い時の苦労は買ってでもしろ?買ってでもすべきなのは努力と(修正の効く)失敗だ!」
というテーマでお話していこうと思います。
皆さんも働いていて一度は聞いたことがあるんじゃないでしょうか。
結論から言うと、苦労は報われない可能性が高く、努力と失敗は報われる可能性が高いからです。
では早速いきましょう。

・若い時の苦労は~と言われる背景

まず第一に、なぜこのように言いたくなるのか。
その理由は、「自分より年下の物事が上手くいくのが許せないから」です。
ご存じの通り、世の中の事象は日々変化し、成長、改善されていっています。
これは当たり前のことです。
例えば、昔は営業の仕事なんて飛び込み営業が普通でした。(もちろん今でも一部の職種はそうかもしれないですが。)
ところが今はインターネットが普及しきつい飛び込み営業をしなくてもアポを取ってからというようにずいぶん楽になりました。
そして楽になったのに昔の人と同等かそれ以上の成果を出せる
彼らからすれば自分たちが敷いてきたレールの上を走ってるだけのくせにという思いがあり、これが許せないんです。
そして、俺たちが今まで散々苦労してきたんだから、お前たちも苦労すべきだ!
などという自分たちが押しつけている理不尽を正当化するためです。
日本では年功序列がめちゃくちゃ根強いので、実力に関わらず年齢が上の人が優先されます

・日本人は「根拠なき精神論、根性論」が大好き

ひろゆき氏も言ってましたが、日本人は自身の成功体験を何かと精神論や根性論にしがちだと思います。
先ほどの営業の仕事を例に挙げてみましょう。
昔は飛び込み営業1日30件が仮に普通だったとし、それが功を奏したと豪語するAさんがいたとします。
でもその成功はもしかしたらたまたま営業先の会社に足りない最後のピースがAさんの会社が扱う商品で、尚且つその商品の担当を当時の上司に割り当てられただけかもしれません。
はたまた営業先の担当者が求める「営業マンの像」とたまたまマッチしただけかもしれません。
それらの可能性を全て度外視し、飛び込み営業1日30件が良かったと言って語ることが多い。
こういう理由はバブル期や高度経済成長期の「働けば稼げる!」の名残です。
これも典型的な精神論ですねw
あの頃なんて誰でも稼ぐのは容易だったでしょうにw

・本当に若い頃すべきなのは努力と修正の効く範囲での失敗

以上、「若いときの苦労」はあまり報われないことが分かったと思います。
では代わりに何を若いときにすべきか?
それは常に成長し続けるための努力と失敗です。
失敗は成功のもと」という言葉があるように、トライ&エラーです。
若いときというのはたとえ失敗してもいくらでも取り返しが効きます。
その若い時を、捧げるに値しない低賃金でこき使ってくる会社に捧げて無駄にしてはいけません
副業もとりあえずやってみればいいんです!
合わなければすぐに辞めればいいし、たとえ少し費用がかかって損しても後でその費用は全然回収できます。
何回失敗しても、そのうち1個成功すれば回収できます!
その1個を見つけるまでにせざるを得ない失敗を恐れすぎている人が日本には多すぎます。
もっとも、そうさせているのは日本の価値観ですが、それはまた別の記事で。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
繰り返しになりますが、大門未知子のような人は存在しません。
いたとしてもそんな人はサラリーマンなんてやってないし、このブログを見になんて来ませんw
若い時にいっぱい失敗して、経験を手に入れ、それを財産に一日も早く幸せに過ごしましょう!

では今回はこの辺で!

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