こんにちは、凡人リーマンです。
本日は、「正解?不正解?嫌なことから逃げるべしの真偽」というテーマでお話していきたいと思います。
「こんな嫌な思いしてまでこの会社に入ったんじゃない…」
「家族に相談しても『せっかく入ったのにもったいない!』と言われる…」
「どこに行っても嫌な人はいるぞ!」
「嫌だからという小学生が言いそうなことで逃げてたら逃げ癖がつくのでは…?」
と思っているあなたへ。
筆者は上司と合わないという理由で社内異動を繰り返し、すでに上司を3回変えていますw
そしてこのテーマに対する答え、結論から言ってしまうと、筆者個人としては正解だと思います。
もちろん筆者の一解釈を鵜呑みにするのは得策ではなく、最終的には読者の皆さんがご自身で決めることです。
さて、前置きが長くなりましたが皆さんも一度は考えたことがあるはずです。
「会社やめたいな」って
そして、その気持ちを誰か(家族等)に相談したこともあると思います。
その時に決まってこう言われるのではないでしょうか。
せっかく入ったのにもったいない
嫌だからとかいうしょうもない理由でやめるのなんて逃げ癖がつくだけ。
どこに行ってもそういう人なんて必ずいるから、頑張れって
はい、筆者ですw
なぜやめておけと言われるのか
このように言われるメカニズムについて語っていこうと思います。
・家族から言われる場合
まず家族(主に親)から言われる場合です。お金をかけて育てた自分の子供が安定した仕事を、会社と馬が合わないという理由だけで捨てて欲しくない。
安定に対して自分の気持ちの犠牲なんて付きもの。
そんな感じだ。
親としては当然だと思いますが、子の人生でありどう生きるかはその人次第。
さらに安定を重視するあまり、メンタルがやられてしまっては本末転倒です。
なぜならお金は後で取り返しが効くが、失った心の傷は戻ってこない。
仮に戻ったとしても回復に何ヶ月も要します。
さらにひどい場合、大企業ブランド(イメージ)によるマウンティングの出汁に使われたりする。
要するに誰かが作り上げた就職のイメージ、安定志向に洗脳されすぎてしまっているのだ。
・会社等から言われる場合
続いて会社等から言われる場合です。
こちらは簡単ですね。
単刀直入に言えばせっかく安く買い叩いた社畜を、(自分たちが主な原因であることを棚に上げたうえで)逃してしてしまっては意味がない。
要するに、流出を防ぐための洗脳として言っています。
事実、社内のOJTなどと呼ばれる研修では、社外に出たらほとんど役に立たないものばかり(こちらについては日を改めて掲載予定)教え込む。
どの会社でも必要とされるexcelについて教えてくれるといったことはほとんど無い。
場合によっては自身の査定に部下のモチベーションを維持し、
退職等させていないかなどの査定項目が入っている可能性もある。
結局のところ、なにかと出汁に使われることが多い。
・両方に共通する事項
家族、会社等両方に共通する要因として、自分も逃げられるのなら逃げたかった。
だけど、生活のためや、逃げた後の先の見えなさから来る恐怖で逃げることができなかった自分に対する不満や怒りを最もらしい理由をつけてぶつけているだけ。
要するに決断し行動に移せるあなたがうらやましいのだ。
自分はこんな苦しい思いをしているのにこいつだけ楽(得)するために逃げるのなんて許せない。
そんな僻みから来ます。
もっと付け加えると、ほとんどの人間は目の前に初心者がいると第二の自分を作ろうとする。
皆さんも注意してください。
逃げたもの勝ち
最後に、逃げたもの勝ちとは言いましたが、大事なことなのでもう一度言います。
最終的な判断は読者である皆さんです。
もちろん、スキルを持たずに逃げ出すのはドラクエで言う武器も防具も装備せずに外界に飛び出すのと同じなので、必ず会社員時代にスキルを身につけよう。
そのスキルは何でもいいです。でも見つからなくて悩んでいるというのなら、今不足しているプログラマーだったり、ブログをとりあえずやってみるのがおすすめです。
私と一緒にエンジニアやブロガーを目指しましょう!
では今回はこの辺で!
コメント