なぜ日本の会社は変化を嫌うのか

会社

こんにちは、凡人リーマンです。

今回は「なぜ日本の会社は変化を嫌うのか」というテーマでお話していこうと思います。

結論を先に言うと、答えは上の者は下の者から教わるのを異常なまでに嫌うからです。

皆さんも仕事をしていて一度は思ったことがあるはずです。

ここをもう少し変えれば業務効率が飛躍的に向上するのにって。

そしていざ提案or意見してみると「ずっとこうやって来た」とか「それがルールだから」などと言って聞く耳を持とうとしないw

特に大企業であればあるほど一つ一つの作業が細分化されており、効率が悪いと誰もが分かっているのにやり続ける。

上の者は下の者にマウントを取りたがる。

変化を嫌う要因の一つとして、日本人はとにかくマウントを取りたがります。

例えば、新人教育が典型例ですね。

勤続年数の長い者が若手教育の場面で、上の者は、「ずっとやってきたこと」を経験の浅いまたは未経験の若手に教えている。

こうすることで知らない間に上下関係とそれに対応するマウントが成立する。

ここで新しいものを導入すると、全員が同じスタート台に立つ

すると全員が上下関係なく横ばいに。

横ばいに並んで用意ドンすると、一般に新しいものに対応するスピードは若い(下の)者の方がはやく、上の者の方が遅い。

そして上の者は下の者から教わるのが大嫌いだ。

なぜなら、今までせっかく成立していたマウントが逆転したような気になるから

だから会社において変化を嫌う。

変化と失敗は当たり前である。

時代に変化は付きものです。

とりあえずお試し期間でやってみる。

上手くいかなければまた現行に戻せばいい。

そして、上手くいかなかった原因をきちんと分析し次につなげる(大○未知子のような人間は現実世界に存在しませんw 

仮にいたとしても極少数で、そんな人間は会社員なんて絶対やってないww)。

そのお試し期間さえ「時間的にも金銭的にも多大なコストが~」などと言う者がいる。

だが長い目で見て、効率が悪い事を永遠にやり続けることで生まれるロスのほうが時給換算するとよっぽど多大なロスであるということを理解している人は少ないw

まとめ:下手に他人(会社を含む)を変えるよりも自分が変わろう(フェードアウトしよう)

他人を変えるには膨大なエネルギーを要する。

そんなことにあなたの大事なエネルギーを使うくらいなら、さっさとフェードアウトして自分と同じ価値観をもつ人たちと仕事をしましょう。

価値観や考えをアップデートできない者や会社はいずれ時代から淘汰され、人から選ばれない会社、頼られない者になります。

遅かれ早かれ時代に取り残される泥船から理由をつけて脱出できたと考えれば怖くありません。

私はブログやプログラミング等の複数の選択肢を用意することで会社からクビを通告されることが全く怖くなくなりました。

大事なのは常に複数の選択肢を用意し続けることです。これを見た皆さん、常に自分の価値観と市場価値をアップデートし続けることを怠らないでください

では今回はこの辺で!

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