嘘? 本当? 日本は時間に厳しい(うるさい)国

社会

こんにちは、凡人リーマンです。

今回は「嘘? 本当? 日本は時間に厳しい(うるさい)国」というテーマでお話していこうと思います。
日本は時間にうるさい国というのはよく聞く話ですね。
でもホントにそうでしょうか?
外国からはむしろ日本は時間にルーズな国と言われることも珍しくありません(特にビジネスにおいては)。
果たしてどちらが本当なのでしょうか。
結論から言うと筆者も「ルーズ」だと思います
では早速いきましょう。

・日本は時間にうるさい国と日本人が言う所以

日本人が「日本は時間にうるさい国」と言う所以として、例えば列車の到着時刻に事故などのやむを得ない事態が起きない限り、寸分の違いもないから。
これに関しては確かに「うるさい国」かもしれません。
ましてや筆者も利用時計算しやすいので、非常にありがたいですw

次に、小学校の時は「5分前行動」、中学校になると「10分前行動」を徹底されたのではないでしょうか?
だから日本人は「日本は時間にうるさい国」と言います。

・日本は始まりに超厳しく、終わりに超緩い

では次に、筆者がなぜ日本は時間にルーズと考えるかを語っていきたいと思います。
それは、日本は始まりに超厳しく、終わりに超緩いからです。
例を挙げてみましょう。
例えば小中学校の授業。
始まりだけは、先ほど挙げたように「5分前行動」とか「10分前行動」など、やたらと厳しかったのではないでしょうか。
その一方で、終わりのチャイムが鳴っても平然と授業を続ける教師。
時間にうるさいなら、教師もチャイムと同時に授業を終了するはずですよねw

次に日本の会社、「遅刻には相当厳しいけど、終了には超緩い」です。
1分(会社によっては1秒なんてことも)の遅刻は30分の遅刻などと理不尽な主張をしてくる会社に対し、1分の早出や残業はそのまま1分する会社が極めて多いです。
なんなら30分未満なら0分の早出や残業などというのが平気でまかり通っています。
本当に時間にうるさいなら1分の残業や早出も30分と見なさないといけませんよね?w
さらに残業は大歓迎or前提ムードだし、定時で帰ろうとすると白い目で見られる。
残業前提なんて許されていいはずありませんからね。

つまり時間にうるさいのではなく、上の人間にとって都合のいいように言っているだけです。

・外国人が思う日本は時間にルーズな国の理由。

ではここからは外国人が、日本は時間にルーズな国と思う理由についてです。
先ほども言ったように日本の会社は遅刻には相当うるさいですが、終了には非常にルーズです。
一方、外国人は「終わりよければすべてよし」と言う価値観が強いです。
たとえ開始に遅刻したとしても、終了予定時刻までにきちんと終われば、それだけ効率的な労働ができたと見なします。
本当にその通りですね。
もちろん、遅刻に厳しいことで得られる恩恵もあります。
しかし、始まりに厳しいことに対する恩恵があまりにも少なすぎるのに対し、終わりに緩いことで生じる害があまりにも多すぎます。
だからこそ終わり時間にももっと気をつかってほしいところですね。

・まとめ

いかがでしたでしょうか。
時間にうるさいと言っておきながら、残業前提の長時間低賃金労働が平気でまかり通っています
見かけの「時間に正確」などという風潮に騙されず、流されず、自分にとって最善の生活をするために、正しい情報をキャッチし続けましょう。

では今回はこの辺で!

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